暗がりに轟音で目を閉じ、そんな自分に酔うひまがあるなら、風の音をきけばいい。
聞こえるものは聞こえるし、聞こえないものは聞こえない。われわれはべつの耳。
けれど十年、二十年、同じ思いを求めてきた友は、やはり美しい。
じねんはいつも味方であり、なにごともおおげさに、たいしたことないくせに、と教える嫌な友達。
なあなあ、それでもやっぱり愛をこめて。そんな頑丈でもないからやっぱりいっこいっこ。
わたしはこれらのものから生まれてきた。スピリチャルでもなんでもない、ただの事実。
だから流れるなら、流れるのだ。
そしていく。かえるのではない、そこにいく。
わたしはわたしのじねんを愛するように、君のじねんを愛する。
じねんを忘れてしまったら、汚れちまったら、洗おう。
これらの場所にも沢山の音がある。
ちくたくちくたく、と聞こえない音を聞こえるふりの必要もない。
まだ秋のしのびよりが、こんにちほどではなかった過日。
山奥で撮影をした。
私は滝のてっぺんから滝つぼに落ちるという経験をこの日、はじめてしたのだが、じゃぼんとおちて、鼻がつんとして、次の瞬間写真家に「今の撮りました?」と。心優しき写真家は、心配してくれてシャッターどころではなく。
たいした怪我もなく。
ああ常日ごろからなんやかんや運動で、反射神経きたえてて良かったな。
私はいっつもはたから見たら大怪我かしんでるんっちゃうんという事故にあっても、何故かかろうじて、生きてしまうのである。
大怪我したら大変だから注意してね。
返信削除他の写真も見たいな。大自然に溶け込んでいるよ。
ありがとうです。山奥で光が少なかったのでコントロール苦労したけど勉強になりました。あと山とかはやっぱ好き。また番号送っときます。
返信削除撮ったね~。
返信削除屋外、写真家さんにとっては照度の計算しながらの難しいショットのはず。そのせいか動きがありますよね。上から6枚目のモノクロ、脱いだんやね。アッパレ。 蟻が来たらいやとかなかった? もっと公開してね。
hiroさん
返信削除いやここだけの話しってネットですが、普通に脱いでますよ。ただウェブには載せらんないんで笑。蟻っていうかもう滝から落ちてそのまま滝の冷水で足冷やして腫れずにすみました。翌二週間くらい着衣のお仕事だったので良かったですが、美術の仕事あるくせに野性の血が騒いじゃってダメなわたくしでしたよ。反省。